亭主関白な夫くんについて

こんにちは♪
「おさがし子」です。

我が家のメンバー紹介をしたいと思います。
かなりの光を放っているのが、、、夫くんです。

プロフィールのところにも少し記載しましたが、私と夫くんは「できちゃった結婚」です。
(できちゃった結婚については、できちゃった結婚したものとして、思うことを改めて書きたいと思っています。)

なので、結婚を決める際に、普通の女性であれば気になる項目を上げられませんでした。
その結果、、、

 

 

夫くんに思うこと

 

所得


うちの夫くん、所得低いです。
ズバッと言っちゃいます。
(夫くん、ごめんなさい。)

これは結婚する前からわかっていたんですが、ワーホリ等で海外にいた夫くんは、転職枠で就職しました。
就職の際は「将来マネージャー候補として育てていきたい!」「まずはこのくらいから、そのうちどんどん上げていくから。」という言葉をもらっていたそうです。

夫くんはその言葉を鵜呑みにし、私も鵜呑みにしました。笑

どのくらい低いかと言うと、、、手取り20万ありません。。
ボーナスありません。。
\(゜ロ\)(/ロ゜)/

東京23区在住です。
\(゜ロ\)(/ロ゜)/

家族4人です。
\(゜ロ\)(/ロ゜)/


家族4人のマンションの相場が私の家の付近だと、60㎡くらいで古くても、賃貸は17万以上する相場です。
(60㎡はかなり狭い3LDK(9畳、5畳、5畳、4畳くらい)が作れるくらいの平米数です。)

もう少し郊外に行けば私も働いているので、今よりは余裕ある暮らしができますが、、
郊外は嫌だそうです。
「郊外に行くんだったら、すごい田舎に引っ越したい。」 ←突拍子もなく、極論を繰り出す夫くん。。

かと言って、転職、副業(バイト)については、
「今の仕事は休みが取りやすいし、残業がないから、別に転職しなくて良いかな。」 
「副業は禁止だし、趣味の時間がなくなっちゃうからやらない。」
との回答。。


ただ、危機感0の夫くんは2人目を産んで会社に復帰する私に、
「専業主婦でも良いよ」
と耳を疑う言葉。
専業主婦でどうやって生活していくねん!!!!
基本的にのんびりやな私も夫くんと結婚してから、危機感を持てるようになりましたm(__)m

 

なので、私がフルタイムで働き、家事と育児のメイン担当は夫くんにお願いすることにしました。
(フルタイムで働けば、収入的には夫くんの倍くらい稼げるので。)

今はお互い決まった金額を家計費として入れ(私の方が多い)、それ以外は個人のお小遣いという
ことにしています。
就職当初とほとんど給料が変わっていない夫くん。
「貯金なんてできてないよ~」とこの前言っていました。。

\(゜ロ\)(/ロ゜)/


亭主関白

うちの夫くん、のんびり屋に見えて、亭主関白です。。
育った環境が、田舎の農家の長男に育ち、父親が婿養子だったので、農家の権力者のおじいちゃんおばあちゃんから跡継ぎとして溺愛されていたようです。

私は東京で核家族のサラリーマン共稼ぎ家庭に育ったので、世代的に母親が家事育児をする世代ですが、父親も家事育児に参加していました。
当時は当たり前だと思っていましたが、これって、当たり前じゃないんですね。

夫くんはいわゆる「男は台所に立つな!」という育てられ方をしたそうで、実家で台所に立ったことがなかったそうです。。
(結婚するまで知らなかった。。。)


大学時代も一人暮らしをし、それに加えて、ワーホリ期間やその後の東京一人暮らし期間で、自炊していたという夫くん。
恋は盲目とは良く言ったもので、「男の人って、自炊しないのにちゃんと自炊してるのエライ!」「海外生活もあって、家事の分担が苦じゃないみたい?!」なんて思っていました。

私の考えとして、「誰と結婚しても、話し合いさえできれば、良い方向に行ける。」「話し合いができる人と付き合いたい。結婚したい。」というのがありました。
今思っても、付き合っている時は、良く話をしていたと思います。
毎日仕事終わってから、1時間以上は喋っていたと思います。


わかったのは、結婚してから。


①「歩くの遅いぞ」事件


産休入ってから、夫婦2人の時間はあと少ししかないからと沖縄に旅行に行った時、、、。
(「おさがし子」が提案、航空券を取りました♪)

大きいお腹で歩く「おさがし子」。
お腹が大きくて重いなぁ。
下が見づらいなぁ。
お腹張るなぁ。
なんて思いながらあるいていました。

新婚旅行です。一応。
9か月の妊婦です。

夫くんはと言うと、後ろも見ずにぐんぐん歩いてしまい、見えなくなってしまいます。
「歩くの早いよ~。」と伝えてみると(新婚ですからね。可愛くね。)、返ってきた言葉は。

「歩くの遅すぎるよ。俺、ダラダラ歩くの嫌いなんだよ!!!!」とあきれ顔で。


②友達泊めてサッカー観戦。出産間に合わない事件


初めての子供だったので、帰省して出産することにした「おさがし子」ですが、なんと帰省している間、「友達2人を泊めるねぇ」と。
お客さんが来てくれるのが大好きな私はそれには快く了承したのですが、、、
(これも、1日2日ではなく、私が帰省し、出産し、帰ってくるまでの約2か月間。。)
(我ながら優しすぎる。。)

なんと、出産前日にお印(生まれる予兆の出欠)があったと連絡したにも関わらず、ワールドカップを家でみんなで見ていたそうで、「産まれそうになったらまた連絡して。」とワールドカップ観戦中断を拒否。
始発に乗ってきてもらうことを約束。
結果として、翌早朝に生まれるんですが、「寝過ごして始発に乗り遅れた」ということで、出産には間に合いませんでした。
同じ東京都内なので、前日に来て泊まることも(そこから出社も可能な距離)できたにも関わらず、友達との観戦を優先したんですね。
良いんです。優先しても。
寝るなや!
ということです。

※ちなみに、1か月健診が終わり、帰宅しようとしたら「えっ?もう帰ってくるの?まだいたら?」と言われました。
 あるあるでしょうか。


③「帰宅すぐ食べれるようになぜできない?」事件


書いてたら、面白くなってきました\(^o^)/
夫くんって、面白いんだなぁ。


3つ目の事件です。
1か月健診後に実家から帰宅し、夫くんと長男との生活が始まりました。

慣れない育児。
2~3時間置きの授乳。
寝不足でフラフラでした。
初めてだったので、万が一子供に何かあったらどうしようと、常に不安を感じ、気を張っていました。
その中でも、新婚生活のために、朝5時から起きて朝食の準備。
布団は2日に1回は干し、シーツやカバー、タオルケットなどは毎日何かしらを洗濯し、1週間で全て洗い終わる順番で計画していました。
そんな家事育児の合間に夕飯作りをしていた「おさがし子」。

一汁三彩。

当時夫くんは趣味で18時半に仕事から帰宅すると、18時45分には家を出てしまう生活。
子供が生まれる前からその生活でした。
ですが、子供が生まれてからも全く生活は変わらず。。

私はというと、朝ギリギリで起こされる夫くん。
慌ただしく朝食を食べ、出社。
帰宅後は夕飯を食べ、趣味に出発。
帰宅は0時過ぎ。
(趣味はダンスです。)


結婚後は会話する時間も積極的に取とうとしなくなったので、会話0。
洗濯物や食器洗いが多い母子家庭のようでした。

ある日、いつものように帰宅した夫くんから出た言葉が、、
「ねぇ、いつも思ってたんだけどさ、俺が帰ってくるの18時半ってわかってるよね?」
「なんでその時間がわかってるのに、ご飯を食べられるように用意してないわけ?」


\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?

言っちゃう?
それ言っちゃうの??
※収入的にも、産休手当ですが、夫くんより私の収入のが多いです。
(夫くんはどちらが多く稼いでいるというのは気にしないようです。)

他にも、「ご飯これだけ?」時間や、「他の家庭では寝る時は旦那さんに影響がないように別室に寝かせてあげてるんだって!」事件など色々ありましたが、、、
夫くん事件は現在進行形で続いているので、また都度書いて行こうと思います♪


甲斐性


亭主関白であれば「俺が稼いでやる!!」といった、甲斐性はあるんじゃないかと思いますよね。

ないんです(*゚∀゚)!

 

所得のところでも書きましたが、転職、副業(バイト)については、
「今の仕事は休みが取りやすいし、残業がないから、別に転職しなくて良いかな。」 
「副業は禁止だし、趣味の時間がなくなっちゃうからやらない。」
という消極的な考え。。。

どうやら趣味を続けられるにはどうしたら良いかという、自分目線が強いみたいです。

母子家庭状態だったので、子供とのコミュニケーションに、子供をお風呂に入れてあげてほしいと家にいる時(週1回くらい)はお願いしていました。
正直、私が入れても良いんです。
夫くんがお風呂に入れている間に、私は休んでいるわけではありません。
食器洗って、お風呂の出た後の洋服を準備してを5~10分くらいで行うわけです。

その手伝いだけで「俺はやれることはやっている!!」と当時は友達に自慢していました。
働いてて、なおかつイクメンだと。

 

当時私が言われてたのは
「授乳服なんて買わなくて良い!勿体ない!」
「化粧しなくて良い。もう結婚したんだから良いだろ。」
という発言。
もちろんマタニティ服を買うのもNG。
「俺のズボンやパーカー着れば良いでしょ。」
「子供の服また買ったの?」
ということで、私のお小遣いで洋服は買うように言われていました。


私は長男出産後は時短勤務を選択しました。
ですが、次男の出産後は費用的な問題で、「転職したいなぁ。」と言っていた旦那くんに相談しました。
結果、言われた言葉が、最初の2つです。
これ以上働く気はなかったようです。

夫くんの給料と私の時短勤務の費用では、その時の生活を行うことはできましたが、その後の習い事や、家の引っ越しなどを考えると(私の1人暮らしの2DKに夫くんが転がり込んで同棲→結婚生活していたため手狭)、時短勤務では無理でした。

夫くんは
「「おさがし子」が働きたいって言うから働かせてあげてる。」
「働かせてあげるんだから、家事や育児はちゃんとやってよ!」
「俺は専業主婦でも良いって言ったのに!」

なんて最初は言ってました。。(あっ、今でも言ってます。)
当時はおかしいやつと思いましたし、今も思いますが(笑)、きっと自分のプライドを満たすために、そう思わないといけなかったんでしょうね。

 

また、自分の承認がないものは、例え朝食のパンでも私が自由に使ったらダメでした。。。
「俺は聞いてない!自分のお小遣いから買えよ!」と。。

そして周りには「「おさがり子」にたくさんお金渡してるのに、全然貯金できてないんだよ。心配だ。」と言っています。。


父親性


これだけは徐々に育っているように感じます!!
唯一!!
子供が生まれた最初は週末は趣味で家にいない。
いても平日の趣味疲れで寝ているので、私が家事と育児をしている状態でした。

全く面倒は見ず。
新生児のおむつも「俺は無理だわ。。」と変えられず。。。
「臭いくさっ!!」って言いながらゴロ寝するタイプでした。。

「俺は働いてるんだから」が口癖でした。

それが、最近は習い事の送り迎えは基本「おさがり子」ですが、たまに(数か月に1度)習い事の送り迎えに行ってくれるようになりました!!!

実家で犬を飼っていたから、子供を呼ぶ時はなんだか犬を呼んでいるような呼び方で、基本的に自分からは歩いて行きません。
必ず「来い」と言って待ってます。
「良い物がある」と呼ぶ時は、大抵甘い物で釣っています。。。

「ママ(おさがし子)が怒るから!」という理由で止めさせようとしたり、
「鬼が来るから寝ろ!」と言ったり、

この子供への対応については、なんで理由を言わないのか解明できておらず。。。
ただ、夫くんは今でも「母親(夫くんの母)に聞いてみないとわからない。」(帰省どうしようかという話)
「俺はわからない。」
「母親に言ったら怒られるから言えない。」」なんて言葉が夫婦で会話しても出てくるので、ダメなものはダメ。理由なんて関係ない。っていう家庭だったのかもしれないです。

 

少しずつ、原因を理解して、子供たちへも「なぜダメなのか」ということを伝えられるようになっていってほしいという願いがあります。

 


なぜ今結婚しているのか


一番大きい部分はやはり、「子供」です。
きっと恋愛関係であれば、別れていたと思います。
子供ができる前に見極められていたらな、、、と選択した自分を後悔した時もありますし、今も後悔することはあります。

ただ、私がフルタイムで勤務し始めてから、何度か喧嘩をしながらですが、家事や育児の分担を夫くんに比重が重くなるようにしてきました。
フルタイム勤務し始めてから、既に4年目ですが、未だに「俺はすごいやってる!」「平日やってるんだから、週末はやりたくない。」(私も平日働いてますが。)などの発言はあります。
それでも徐々に配分が変わってきたということ。


私が母子家庭になった場合、1人で子供を育てるということはできないので、実家に帰ると思います。
その時に、やはり「仕事」という部分と、週末や平日の自分の動ける範囲は子供との時間は今とそこまで変わらないんじゃないかなと思うんです。
打算的ですが、母子家庭になっても同じだなと。
それであれば、子供に父親の存在がいるということだけでもありがたいと思っています。

「浮気」や「暴力」があれば即離婚ということは伝えていますが、それがないので、今は子供を育てるパートナーとして、力を合わせていきたいと思います。

「別れたら「おさがし子」の貯金の半分は俺のものだから♪2人の財産になるんだって!」
「給料低いから養育費は出せない。検索したら、1万円くらいで良いんだって。俺の所得だと。」
と言われてますが、、、

(^_^;)

 

私は結婚した時26歳で、本人としては大人なつもりでしたが、まだまだ未熟者でした。

愛があればお金はいらない なんて本気で思ってるタイプでした。

 

価値観が違っても話し合えれば大丈夫と思っていました。

結婚して、価値観が違うと話し合うことすらできない、平行線なこともあるということもわかりました。

(うちの夫くんの場合は『怒られるの嫌だから出てく!』と話し合いすらしてくれません。。)

 

 

なにはともあれ、選択したのは「おさがし子」。

恋愛も同じレベルの人とすると思うので、きっと夫くんと「おさがし子」は同じレベルだったんだろうなとも思っています。

まずは自分が成長すること!

1人の人間として、ママとして!

(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

まだまだ未熟者ですが、今の環境での幸せを追っていきたいです(*´∀`)